高校での吹奏楽生活について A


高1とき、私は3年生の先輩(5人)みんなを尊敬してた。
コンクールで金賞をとることを目標として練習をした。

先輩がいつも言ってた。
「カラ金を目指して頑張りましょう!」
って(笑

カラ金って言うのは、金賞はとれたけどその上の大会に推薦されないこと。
初めは「どうしてですか(笑」って聞いちゃったけど
「金賞はとりたいけど、その後の受験勉強に差し支えるからですw」
って言われて、そっかぁ〜って納得したw

普通、上にいけるなら、それを望むでしょう。
でも、先輩たちは受験生としてもちゃんと自覚してた。
親とかからしたら、こういう部活って趣味とか娯楽に過ぎないんだろうなぁ、って思う。
「学生の本分は勉強だ」
って。いや、その通りだとは思いますよ。
どっちも頑張るってのは認めてもらえないのかなぁ。

私の親は、幸い吹奏楽(というか、私のすること)に対して理解というか、応援してくれてたんだ。
勉強しなさいってよく言われてたけどw

私が3年のとき、ひとつ下の後輩に、
「親に勉強の妨げになるから部活をやめなさいって言われました・・・」
って聞かされたっけ。
コンクールの全国大会に行く常連校は10月くらいまであるんだよ?
そんな人たちでも、高校出たら吹奏楽やめちゃう人はいっぱいいるのに。
やっぱり、大きな大会で上のほうまで行かないと周りには認めてもらえないのかなぁ〜・・・。

2こ上の先輩が「カラ金をとりましょう♪」って言ってたときは
ほんとにとれそうな気がしてたよ。
県大会に推薦されなくてもいい。金賞がとれれば、って思ってた。
コンクールの自由曲が決まったときに、
『こんな曲絶対無理!!』
って思っちゃったけど、実はその曲は3年の先輩みんなで選曲したものだった。

今は先輩が選曲した曲、結構気に入ってる♪

コンクール当日、ステージ上で吹いてたとき、先輩たちの音が
とっても響いていて(私は響かせられなかったw)背筋がぞくっとした!

結果は銅賞だったけど、今まででイチバン思い出に残ってる。
大好きだったんだ、先輩たちが。
先輩たちが引退した後は、私はしばらく魂抜けてたもんw
先輩たちが引退するときにあんなに泣くなんて、自分でも驚いたけど(笑

引退した後に先輩が部活に顔出してくれたときはすごく嬉しかったなぁ〜 (*´∀`) ほぇ〜

まだまだ続く(笑)部活のお話。
更新はとっても遅ーぃ。スマソ。


2004/8/6 (Fri) 21:45:14